3月17日、ふらっと♭を利用しながらやりたいことを実現した若者と市長とのトークセッションを開催しました!
最初は、ふらっと♭を利用したり、コミュニケーターに相談したりしながら活動した5つの団体&個人の活動発表です。
「またあいこ」は大学生や社会人が活動しているグループです。長野別院で寺子屋を開催しました。当日はスザカイザーが登場したり、ダンボールアートのワークショップを開催したり、外部団体と繋がりながら子ども達と楽しい時間を過ごせたそうです。
「おーかお散歩隊」は、ながの地域まるごとキャンパスのプログラムで作成した大岡地区のオリジナルマップを使い、子ども達と一緒に自然を満喫する企画です。当日は大雪でしたが、臨機応変に対応することができたそうです。
「Shiori」は強迫性障害を多くの人に知ってほしいと、菌をドライフラワーに置き換えて普段使っている文房具などをアート作品に作り替え、善光寺びんずる市に出展しました。広報に工夫が必要だったなど今後の改善点も発表してくれました。
「長野イベントを楽しむ会」は、長野市近郊でイベントを企画運営しています。今回は餅つきを通じた多文化交流を目的にイベントを企画しました。海外の人に餅つきを体験してもらうつもりが、日本人も初めて餅つきをする人が多かったことを報告してくれました。
「TYK〜地域をより良くしたい高校生の集い〜」は都合が合わず動画での出演です。傷ついたりんごが破棄されることを聞き、高校生でもできることを!と考えてりんごケーキにするイベントを開催。高校生同士が楽しく活動した様子が伝わってきました。
報告の後は市長から感想を聞いたり、市長からの問いかけに活動報告をした4名が答えたり、活動の今後について深める時間になりました★特に、団体活動の想いを後輩に繋げる「世代交代」については、パッションの共有が大事!という話にうなずく若者達。そのために、人に会いに行く、集まって話す、など意見が出ました。




続いて、若者と市長とのトークセッションでは、2つのテーマについて話しました。
ここからは、活動報告をした4名に、さまざまな地域活動をしている4名を加え、8名の若者と市長とのトークセッションです。





「現在の長野市で思うこと、感じていること」については、県外から進学のために長野県に来た学生に長野県の良さを聞きました。千葉県から来た学生にとっては、自然が豊かで空気が綺麗で健康に良い!という一方、岩手から来た学生は、バリアフリーでお店もあって住みやすく、外に出るきっかけがたくさんある街!という感想もあり、盛り上がりました。
「広く多くの意見を聞くにはどうしたら良いか」というテーマでは、まず初めに行政アンケートを出しても若者からの回答率が少ないことを紹介。今の若者達はどんなツールや内容なら回答率が高くなるのか意見を出し合いました。行政のアンケートは質問数が多い、聞かれている内容がわからない、そもそも行政情報に興味がないから目にしないなどリアルな感想がでました。解決策としては、回答者目線での設問や設問数を減らす、AIを使うなどがでました。


会場の参加者からも意見が出たり、時間が足りないくらいでした。
終わった後は発表者や参加者が自発的に残り、意見交換の続きをしていました。
活動内容は違っていても、同じように地域活動をしている横のつながりも大切です。
新しい企画が生まれたようなので、今後に期待したいです〜
発表の内容とトークセッションの内容は黒板に書いてあるので、ぜひ見に来てください!
